6-1. はじめに
どうすれば家を安く買えるのでしょうか。
1,000万円単位の買い物をすると、「10万円くらい別にいいや」と金銭感覚が麻痺してしまいます。
でも待って下さい!
「10万円あったら海外旅行ができちゃいますよ!?」
ここでは、そんなあなたに「家を安く買うためのコツ」をご紹介します。
6-2. 誰でもできる「値引き交渉」
土地や建物などの不動産価格は、周辺エリアの不動産相場に左右されるのが一般的です。
しかし、売主さんによっては、相場とかけ離れた価格に設定する人もいます。
これは高い方だけでなく安い方にも同様で、早く現金化したい売主さんや利益を求めない売主さんの場合、かなり安い価格設定にすることが多いです。
逆に裕福な売主さんは、強気な高い価格で設定する場合もあります。
このように、不動産価格は変動幅が大きいので、一般の商品(動産)よりも値引きの余地が残されているのです。
実際に値引きを交渉する際は、付近の相場等を調べてから、妥当と思える金額を提示してみましょう。(5%値引など)
また、思い切って「この金額まで安くしてくれたら買います。」と言い切るのも一つの手です。
6-3. 個性のある土地を選ぶ
旗に「さお」を付けたような形の「旗ざお地」や、古家が建っている土地、切土・盛土が必要な土地など、個性のある土地は価格が相場より安めに設定されています。
このような土地のメリットを生かせるのであれば、土地代を安く収めることができるでしょう。
しかし、旗ざお地の場合は開放感に欠けたり、古家が建っている場合はリフォームや解体に費用が掛かったりなど、各デメリットもあるので注意が必要です。
また、日照を重要視しないのであれば、北向きの土地を選ぶのもコスト削減の手段といえます。
6-4. ローンの利子を減らす
家を買う時に支払うのは購入額だけではなく、ローンの利子も支払わなければなりません。
ローンの利子を少なくするには、返済期間を短く、頭金を多くすることが重要です。
多くのローンが1年刻みで短く組むことが可能なので、返済期間をできるだけ短くしましょう。
1年短くするだけで、月々の返済額はそれほど大きくならないのに、総支払額には大きな違いが出ます。
また、頭金を多くすることで、総支払額が大きく減ります。
(頭金を100万円入れることで、総支払額が150万円以上安くなることもあります!)
6-5. おわりに
いかがでしたでしょうか。
家を買うとなると10万円単位の誤差はあまり気にしなくなりますが、たかが10万円されど10万円です。
少しでも家を安く買うために、今回学んだことを実践なさってみて下さい。
私たち「生活プロデュースリーシング」は、数多くの新築・中古物件を扱っており、お客様のご予算に合った物件をお探しします。
相場よりも安いお得な物件も御座いますので、お気軽に当社売買課までご連絡下さい。
また、当社売買課のページに「人気物件一覧」も御座います。
ぜひコチラからご覧ください↓
