土地の査定は一体どのようにして行われているのでしょうか。
土地の値段(主に坪単価)を求める要素として、「正確な面積」、「土地の形」、「道路との関係」、「立地条件」、「傾斜や土留めの有無」が大きなポイントとなります。
しかし、不動産に携わることのない人であれば、何が良くて何が悪いのか分からなくて当然です。
ここではお客様の立場にたち、どういった査定の手段があるのかご紹介致します。
5-1. 不動産会社に聞く【超簡単&精度が高い!】
一番簡単かつ正確な金額を査定する方法は「不動産会社に聞く」ことです。
特に査定したい土地のエリアに精通した不動産会社に依頼することで、不動産会社は後述の評価額で調べる方法や過去の成約事例、売出情報等の様々な情報を調査し、場合によっては訪問し、より精度の高い査定額を教えてくれるでしょう。
また、上記で述べた要素(土地の形や傾斜など)もプロの目線で考慮してくれることが特徴です。
(旗ざお地や傾斜地は土地の値段が1割~3割ほど安くなる可能性があります。)
さらに、不明点等は電話やメールで直接聞くことで解決できます。
もちろん当社は査定のみでも大歓迎で、随時お客様からの査定ご依頼を承っております。
5-2. 付近の売出相場を見る【一番早い&大体の相場がわかる】
上記の不動産会社に依頼する手段も良いですが、会社によっては1週間~2週間ほどかかる場合もあります。
そんな時はインターネットを利用して、ご自分ですぐ調べる方法もあるのです。
不動産情報(北海道旭川市であれば旭川不動産情報IRIがお勧めです)を検索し、自分の査定したい土地の付近で売られている土地の坪単価(売値÷坪数)を調べましょう。
不整形な土地など特殊な事情が無い限り、その土地の坪単価がご自分の査定したい土地の坪単価に近いものとなります。
5-3. 国の評価額から求める【少し難しい&精度が低い】
こちらは難易度が高い方法ですか、土地の公示地価や固定資産税評価額から求める方法もあります。
公示地価は国土交通省が毎年発表している土地の価格の基準となるものです。
公示価格×土地の面積×1.1(もしくは1.2)でおおよその価格が計算できます。
評価額から求めるには、毎年郵送で送られる固定資産税・都市計画税の納税通知書をご覧ください。
求めたい土地の固定資産税評価額÷0.7で、おおよその土地の値段が出てきます。
ただし、この方法は付近の相場から乖離してしまう可能性があるため、あまりおすすめできません。
あくまで査定額の裏付けを補強する「手段の一つ」として考えると良いでしょう。
5-4. おわりに
土地の査定方法をご紹介しました。
不動産会社に査定依頼をするのがベストですが、ご自分でもある程度は査定額を計算できることがわかりました。
おおよその土地の値段が出ると、それを売り出した時に得られる売上金、そこから差し引かれる手数料等と、話が進んでいきます。
弊社「生活プロデュースリーシング売買課」の査定では、お手数料や測量費等の各種諸費用も計算しており、最終的にお手元にどのくらいのお金が残るのか書面(査定書)でご案内しております。
売り出しはどういった流れで進んで行くのか、将来のこともお客様の立場にたってご対応させて頂きます。
どうぞお気軽に査定ご依頼下さいませ。
※お電話やメールはもちろん、直接のご来店も大歓迎です。
お客様からのご連絡をお待ちしております(*^-^*)