2-1.大手か中小か?そのメリットとデメリットは
大手にも中小にもそれぞれメリットがあります。
世の中には数多くの不動産会社がありますが、大きく2種類に分けるとすると大手か中小かということになるでしょう。
テレビCMなどでだれもが名前を知っている大手のチェーン店、
それ以外の1人で切り盛りしている“町の不動産屋さん”も含めた中小の不動産会社の2種類です。
大手は店舗や人員が多いので、手持ちの物件情報や顧客リストが豊富なため、買い手を探しやすい面があります。
また、保証や各種サービスなどの社内体制が整っており、その意味からも有利に売却できる場合があることも確かです。
一方、中小で地元に根付いて営業している場合では、大手にはない物件や顧客の情報を持っているかもしれません。
決まったサービスメニューなどがなくても、担当者がきめ細かく対応してくれれば問題ないでしょう。

2-2.会社の規模よりも担当者の仕事ぶりが重要
そもそも売却を依頼すると、不動産会社はレインズ(不動産流通機構)と呼ばれる情報システムに物件情報を登録するケースが多く、レインズはインターネットでどこの不動産会社も確認できるので、大手でも中小でも物件情報を広く公開できる点は変わりません。
また自社ホームページや、各種ウェブ媒体や物件情報サイトに公開すれば、一般の方も情報を手軽に閲覧できますので、そういう意味では、会社の規模はさほど気にしなくてよいともいえます。

2-3.査定の根拠と戦略を聞くことが重要
最終的にはやはり「いい担当者に巡り合えるか」が重要といえます。
そのためには複数の不動産会社に査定を依頼し、査定額やその根拠について説明を聞くことが大切です。
その物件をどのように売るのか、担当者の戦略を聞くようにしましょう。
『まずいくらで売りに出して、最終的にはいくらくらいで売るのか』
『もしなかなか売れないようであれば、どのように対応するのか』
といったストーリーを話してもらい、何人かの話を聞いたなかで、『この人なら任せられる』という担当者を見つけて依頼すれば、失敗は少ないでしょう。

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不動産売却を依頼・相談する会社の選び方についてご説明させていただきました。
次回は、媒介契約の3つの種類と各ポイントについてご紹介いたします。
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